- オフィス環境
リモートワークが主流の働き方にかわりつつある現代社会では、従業員のコミュニケーション不足による影響が懸念されています。
そんな今、オフィスに「マグネットスペース」という空間を用意している企業が増えています。
そこで、今回は具体的に「マグネットスペース」について解説します。
どのようなものなのかをメリットとデメリットを合わせて事例とともに紹介します。
※本記事はプロモーションを含む場合があります。
「マグネットスペース」とは、磁石のように自然と吸い寄せられるような場所のことです。
普段の生活でもそういった場をみる機会があります。
例えばショッピングモールの自販機の周りにはソファやテーブルが置いてあったりしませんか?
自販機は人が集まるために作られているわけではないですが、ソファやテーブルがあると休憩がてら飲み物を飲みながら座って雑談をすることもできますよね。
では、そのような場はオフィスでいえばどこになるでしょうか?
自然と人が集まる場所といえば、コピー機周りや給湯室といったスペースが当てはまります。
近年ではただの給湯室ではなく居心地のいいカフェスペースに改装している企業も増えています。
コピーを待っているあいだや小休憩時にカフェスペースで座りながら談笑したりすると気分転換やリフレッシュが見込めます!
では、具体的にマグネットスペースにはどのようなメリットがあるのかをご紹介します。
自然と人が集まることで得られるメリットとしては以下の3点が注目されています。
●オフィスの活性化
●生産性や業績のアップ
●デッドスペースの有効化
人が集まりコミュニケーションが生まれると、同じ企業の従業員として業務の進捗の確認や相談をすることもあります。
ときには楽しい雑談をすることも。
そういったコミュニケーションの場では従業員のストレス緩和やリフレッシュの効果が期待できます。
結果としてオフィスが活性化し、離職率の低下も見込めるかもしれません。
従業員達が仲良くしているとオフィス全体の空気が明るくなり、取引先企業にも好印象を与えることもあります。
従業員の関係が良好になると連携がスムーズになったり、多角的な視点から新しいアイデアも産まれたりしやすくなります。
他にも来訪者との偶発的な出会いが生まれることで新たな事業のチャンスが得られることもあります。
このようなプラスポイントが積もれば全体的な生産性の向上や、業績の拡大に繋がる可能性もあります!
こちらは一からマグネットスペースを作る場合でなく、余剰スペースや不用品を見直した場合に得られるメリットです。
少し余っているスペースを有効活用したり、無駄になっている維持費も見直すことができます!
また、手軽にマグネットスペースを始めるきっかけにもなるので内装から見直すのも大切です。
マグネットスペースを設置するならいくつかの重要なポイントがあります。
●どこに設置するのか
●何の設備を用意するのか
●デメリットも考えよう
1つ目のポイントは場所です。
オフィスのレイアウトを見直して余っているスペースに設置したり、すぐに必要のない備品をどけることで空間を広げて設置することができます。
コピー機の周りにマグネットスペースを作るなら、コピー機周辺にある個人の専用デスクをフリーアドレスデスク※にすることで、コピー機周りのマグネットスペースを自然に作ることができます。
ハイブリットワークを目指すオフィスにもおすすめの方法です。
※誰でも使える自由席になっているデスクのこと
カフェスペースなど休憩ポイントを設置する場合は、執務室から少し離れた場所にしましょう。
休憩時に執務室から離れることで頭を切り替え、リフレッシュの効果をより得られるようにするためです。
視覚情報が変わることで業務モードから頭を切り替えられます。
おすすめの場所としてはエントランスなどから執務室への動線上に設置するのがもっとも理想的です。
窓がある位置に設置できるとなお良いですね。
社内外からのアクセスがしやすく、さらに外の景色を見ることでもリフレッシュできます。
取引先様といった来訪者と待ち合わせする際に、カフェスペースで待ち合わせることで偶発的な出会いがあり、業績拡大のヒントがある可能性も!
続いてのポイントは設備です。
テーブルやイスはもちろん必要ですが、他には何を置くのがいいのでしょうか。
コピー機周りには社内情報共有用にコルクボードやホワイトボードを置き、他企業のパンフレットやいざというときのメモ用紙などがあると役立ちます。
サプライ置き場として社内の予備文房具など、よく使うものを置きましょう。
よく使う消耗品を置くことで、備品を取りに来るために人が立ち寄るスペースになります。
テーブルになりそうな高さの棚を設置し、そこにサプライを保管することで作業台として使いながら整理整頓もできます。
カフェスペースにはテーブルやイスはもちろん、コーヒーメーカーや電気ケトルを置くと便利ですね。
しかし、コーヒーを淹れる時間だけでは滞在時間が短くなり、偶発的に人と出会う確率が低くなります。
そこで雑誌や新聞を設置するのもおすすめです。こうすることで、「ついでに新聞や雑誌でも読もう」と考える人も出てきますよね。
そうして滞在時間を伸ばし次にやってくる人と出会う確率を高めることで、人との出会いの循環を作り出すことも可能です。
情報漏洩は注意しなければいけないポイントです。
オープンな空間であればあるほど誰が話を聞いているかわかりません。
雑談の内容次第では重要な機密情報が混じっていたりすることも考えられます。
ここはあらかじめ従業員の意識を改める必要があります。
また、様々な備品があるとメンテナンスの手間がかかることも忘れてはいけません。
当番制にしたり、専用のクリーニングスタッフを雇ったりする必要があります。
大阪7区内(中央区、西区、北区、淀川区、浪速区、福島区、天王寺区)でオフィスのマグネットスペースを相談するならこちらの会社で検討してみてください。
大阪7区内の条件はありますが、低いコストでオフィス内装に関わる工事をトータルサポートしてくれます。
また、法人専門のプロの目線から、様々な細かな提案をしてくれます。
さらに今のオフィスに入居したままの内装工事にも対応してくれるので、業務が滞る心配もありません。
不要品などを処理してもらえたりと嬉しいことが盛りだくさん!
ぜひ一度公式サイトをご覧ください。
屋号 | 法人専門内装プロ |
所在地 | 大阪市西区靱本町1丁目7番22号 |
対応エリア | 大阪市7区(中央区、西区、北区、淀川区、浪速区、福島区、天王寺区) |
お問い合わせ | 06-6131-4950 受付時間:9:00~18:00 |
料金例 (内装工事 +付帯工事) |
ちょこっとリノベーション 35,000~100,000円 中規模リノベーション 100,000~600,000円 大部分リノベーション 1,000,000円 |
公式サイト | https://naisoupro.jp/ |
まだまだ知名度の低いマグネットスペースですが、これからのオフィスでは当然の考え方になることでしょう。
マグネットスペース作りを失敗しないためにも、あらかじめ目的の周知をし、従業員の希望をヒアリングして皆が納得できるような形で進めていくのが大切です。
成功し、より快適な企業だと感じてもらえれば帰属意識の向上や業績拡大も見込めます。
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